第9回 読書コンクール イベント

野田塾では、小学部塾生のみなさんに、より良い読書をすすめるための『読書コンクール』を開催しています。9回目の実施となった今回も、読書感想文か読書画にあらわした作品を野田塾各校舎で提出するかたちでコンクールを実施しました。

自分の気持ちを素直に表現した感想文

数多くの応募作品から、読書感想文部門で一宮市A君の「てるちゃんのかお」、読書感想画部門で愛西市Bさんの「てぶくろを買いに」を最優秀賞に選びました。
A君が感想文に選んだ「てるちゃんのかお」は、2歳で海綿状血管腫を発病し、顔に大きなこぶのある藤井輝明(ふじいてるあき)さんの著書で、いじめや差別を克服し、大きな愛情で包み育てたお母さんとてるちゃんの愛情物語です。
最優秀賞に選考された理由のひとつめは、単に本のあらすじを紹介するだけでなく、自分の体験をきちんと書いてある点。そして、ふたつめの理由として、てるちゃんのたくましく強い生き方に共感をして、自分自身のこれからの思いを率直に書いてある点です。文章も、短文で書かれており、自分の気持ちを素直に表現して、とてもわかりやすく書かれていました。特に、結びの言葉(「ぼくはずっと挑戦を続けていく」)からは、Aくんの力強い決意が感じられました。これからも、この読書感想文で書いた言葉を忘れずに、勉強に、運動に励んでもらいたいと願っています。

一宮市 A君の読書感想文

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絵の描写が素晴らしい読書画

Bさんが読書画に選んだ「てぶくろを買いに」は、手袋を買いに人間の町に行く子狐の物語。書き出しの雪の朝の場面から始まり、あらゆる場面で、ちりばめられた様々な光の描写が美しく、とても印象的な作品です。
最優秀賞に選考された理由は、絵のすばらしい点。そして手袋を買いに行く場面での、少女(この少女は、あくまでもBさんの創作です。)と子ぎつねの驚きの表情をうまく描いている点。また、子ぎつねの雪の道を歩いてきた「あしあと」の描き方は見事です。  これからも、勉強に、運動に、そして、絵の創作に励んでもらいたいと願っています。

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