わくわく理科実験
プラネタリウム
てこ実験器

プラネタリウム・てこ実験器

「本物」の理科に触れていただくために、今年度も6回、「わくわく理科実験教室」を実施します。10月は、小5は「プラネタリウム」をつくって、時間や月日がたつにつれて星はどう移動するのか、実際に教室を暗くしてきれいな星を観察しました。小6は「てこ実験器」を組み立ててモーメントについて学びました。どうすれば力はつりあうのか、おもりの重さと距離の関係性を予想しました。実際にやってみることで、理科の楽しさを学びました。

小5は「お手製プラネタリウム」で星を観察しました

ele-sci-202310-5g.jpg  
 プラネタリウム内部の光源装置を照らすと、さまざまな星座が壁に投影されます。月日と時刻に応じて星を動かしました。実際の夜空では星はほとんど動いているように見えませんが、この装置を使用することで、星の日周運動と年周運動を視覚化することができました。星について学んだ帰り道は空を見上げたくなり、みんなで秋空の星を観察しました。

小6は「てこ実験器」でモーメントについて学びました

ele-sci-202310-6g.jpg
 てこ実験器を組み立て、力のつりあいについて学びました。「支点からの距離」と「おもりの数」によってモーメントが変わり、つりあいの関係が変わることを調べました。どこに何個おもりをつるせばつりあうのか、予想が正しいのか、それとも違うのか、いろいろな意見や考察で6年生の教室は大盛り上がりでした。また、ニンジン台紙を例にして、太さが一様ではない棒の重心を求めました。重心を学ぶことで、立つはずがないと思っていたのに…不思議なペン立てが出来上がりました!