2024年度 国公立・私立・短期大学入試日程
大学入学共通テストとは
国公立大学を希望する受験生は必ず受験しなければならないテストです。全国同一日程・同一問題で行います。
このテストの得点が各受験生の持ち点となって、次に各大学が行う二次試験に臨むことになります。ですから、大学入学共通テストで高得点をとればとるほど、合格の可能性が高くなります。
出題傾向としてセンター試験よりも思考力や判断力を測るための問題が増える見通しですが、「高校で学習した内容の確認」が土台となるため、基礎・基本を疎かにしないことは今までと変わらず重要です。また、英語ではリーディングとリスニングの得点比率が1対1になり、リスニング問題の比率が高くなるのも特徴です。
私立大学・大学入学共通テスト利用入試とは
ほとんどの私立大学でも、大学入学共通テストを取り入れています。
各私立大学の指定する大学入学共通テストの教科を受験し、希望の私立大学に大学入学共通テスト利用入試の願書を出します。そして、大学入学共通テストの得点で私立大学が合否を決めるという仕組みです。特に私立大学の一般試験を受験する必要がないので国公立大学を受験する受験生には人気がありますが、希望者が多く高倍率になるので、合格点が非常に高くなります。