わくわく理科実験
空気砲
消化のはたらき

空気砲・消化のはたらき

毎月楽しみにしている理科実験!2回目の内容は、小5は「空気砲とうず輪」、小6は「消化のはたらき」でした。 みんなでどういう変化があるのかを予想し、実際に目で見て、さわって結果を体験することで理科の楽しさを学びました。

小5は「空気砲」を作りました。

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 身の回りにある空気は目に見えません。今回は、水にできる「うず輪」が、どんなときに上手くできあがるのか観察し、その後、空気砲を作りました。空気の動きを目に見える・肌で感じられる形で観察をしました。
 上手にうず輪ができるまで何度もチャレンジして、試行錯誤し完璧なうず輪を作り出すことができました。そして、自分で一生懸命作った空気砲は、何度も発射しては修理や改良を繰り返し、頑丈な空気砲を生み出しました!空気砲を使った的当てゲームは大盛り上がりでした。
 また、新しく導入されたマグデブルグ半球の実験を行いました。2つの容器を合わせて中の空気を抜くと、2つの容器はくっついて、引き離すには大きな力が必要でした。この実験で、中学生で習う大気圧も先取りできました。

小6は「消化のはたらき」の実験をしました。

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 でんぷんの消化を観察する実験を行いました。5本の試験管にスポイトで薬品を加える様子は、まるで化学者のようでした。「でんぷんにヨウ素液を加えると青紫色になる」ということは、学校のテストでも本当によく問われる内容です。しかし、変化後の色を知っていても、変化前の色を知らない6年生も多く、「ヨウ素液って元は黄褐色だったんだ!」と、実験を通して新たな知識を学ぶことができました!ヨウ素液を使ってでんぷんの変化を観察する実験は高校入試でも頻出問題です。目で見てヨウ素液の色の変化を確かめ、においを嗅いででんぷんが糖に変化したこと体感しました。  問題を解くだけではなく実際に体感することで得点力アップにつながります。これからも中学生・高校生につながる、楽しくてためになる理科実験を行っていきます!