わくわく理科実験
プラネタリウム
スライム

プラネタリウム・スライム

「本物」の理科に触れていただくために、令和7年度も「わくわく理科実験教室」を実施いたします。興味・関心こそ学習の第一歩です。理科実験教室を通して理科を机上の学習としてだけでなく、身近な現象と結びつけることで理科への親しみを持っていただきたいです! 今年度1回目の内容は、小5は「プラネタリウムで観測」、小6は「スライム・高分子の化学」でした。 みんなでどういう変化があるのかを予想し、実際に目で見て、さわって結果を体験することで理科の楽しさを学びました。

小5は「プラネタリウム」を作りました。

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 プラネタリウム内部の光源装置を照らすと、入試頻出のさまざまな星座が投影されます。月日と時刻に応じて星を動かします。実際の夜空では星はほとんど動いているように見えません。しかし、今回作成した装置を使用することで、星の日周運動と年周運動を視覚化することができました!!壁に映る星座たちを見て「きれい!」「オリオン座見つけた!」など大盛り上がりでした!
 また星座早見を作成し、「今日どんな星が見えるのかな」「自分の星座はいつ見ることができるのだろう」ということを調べました。日ごろはあまり気にすることのない夜空ですが、星座を探しながら空を見上げる生徒もいました!

小6は「スライム」を作りました。

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 せんたくのりなど、家庭にもある身近なものを使ってスライムを作りました。液体状でサラサラしていたものが、あっという間にドロドロとしたスライムになる様子を楽しむことができました。混ぜる水の量によって、できるスライムの固さが変わるのも面白さの1つでした。
 普通のスライムだけではなく、暗闇で光るスライムを始め、いろいろな種類のスライムを作ることができる貴重な体験でした。「塩析(えんせき)」という現象を利用して、液体せっけんを固形せっけんに変える実験も行いました。スライム作りを通して、物質の状態変化や塩析を学ぶことができました!